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お知らせ

〜講演会・総会・懇親会 開催〜

技術講演会は
“モノクロからカラーを創生”と“印刷会社と復興”


2011年度の総会と、恒例の技術講演会が2012年2月10日、page展開催と合わせ、池袋のサンシャインシティ文化会館で開催されました。
また、今回の懇親会は場所を移し、サンシャイン近くの東池袋駅直結のスペイン料理「バル・デ・リコ」を借り切りました。着席だったため、情報交換は例年ほど熱くはならなかったようですが、話し足りない人は、結局、近場へ2次会、そして池袋の繁華街へ3次会と繰り出したのでした。
次の大きな催しは、9月予定の見学会となります。

技術講演会は、2件。金木真人さんに感想を書いていただきました。
前半は、千葉大学大学院融合科学研究科の堀内隆彦准教授から「黒白映画からカラーを蘇らせる」として、最新の色彩情報処理研究の一端を垣間見させていただきました。カラー情報のない画像に限定的な「種」情報を与えることで、違和感のないカラー画像を得る手法を多数紹介いただきました。黒白画像に電子透かしとして色情報を組み込んだり、ブロックノイズが気になる現状の画像データ圧縮に使用したりなど、幅広い応用が検討されている研究と知りました。
講演者への質問も商用化に向けた相談など、実社会からの要求、関心の高さを感じました。普段業務で携わっている印刷物作成現場では黒白プリントを筆で染色していくアナログ的な方法や、フォトショップ等のアプリ処理で、芸術的感性を頼りに手作業していますが、自然科学で裏打ちされた講演内容は、画像を軸とした学際学科ならではの強みと感じました。
山高修一 会長堀内隆彦 准教授佐久間信幸 社長後半は、株式会社日進堂印刷所(福島)の佐久間信幸社長から「印刷会社の震災復興」として、東日本大震災に被災された直後の福島市内の印刷工場内写真を交えて「生」の情報をご提供いただきました。現行の印刷物生産設備は地震による揺れで被害が大きかったものの、しっかりした棚に保管された活版用活字は落下せず無事だったという事実から、先人の知恵から学ぶことは多いと感じました。
従業員の生活を優先させる社長の経営方針や、地域での復興ボランティア活動を通じて「愛」を深く感じました。環境との調和を優先された印刷に取り組んでおられるとのこと。後輩として日々、技術サポートしている現像レスプレートで環境負荷の低い印刷物実現の一助となれればと願っております。

(金木 真人:1994年卒。日本アグフア・ゲバルト株式会社勤務)

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